平家物語は、ほとんどの方が学校の国語の教科書で習ったことがあるのではないでしょうか。「祇園精舎の鐘の声」はあまりにも有名であると同時に、平家物語全体に漂う無常観を象徴しています。
今から900年ほど前の平安時代終わりごろ、平清盛ら平家一門が栄華を極めていく様子、そして源氏により滅亡へと追いやられていく様子を、琵琶法師らが歌い語りして伝え、後に本の形になりました。

平家物語にはもとから琵琶法師による琵琶の演奏がついていたため、音楽的要素はありました。そこから文献調査を経て平家物語の世界観を構築していく中で、「祇園精舎の鐘の声」のメロディが降りてきました。まさに天から私の頭の中に降りてきたのです。ただ、あまりにも壮大なスケールの物語のため、全3~4幕の、前編・中編・後編(全9~12幕)で描く予定です。少し制作に時間がかかります。初演公開をお楽しみに。

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